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インドの男性、13万2000リンギットを費やして新型コロナウイルスで亡くなった妻のシリコンレプリカを作る

Jun 14, 2023Jun 14, 2023

クアラルンプール、1月5日 — インドの65歳の退職公務員は、新型コロナウイルス感染症による妻の死後、妻のシリコンレプリカを作った後、コルカタの自宅に次々と訪問者が訪れた。

タパス・サンディリヤさんは250万ルピー(RM132,871)を費やして、カイハリのVIPロードの自宅でソファのお気に入りの場所に座る妻インドラニの30kgのレプリカを製作したとタイムズ・オブ・インディアが報じた。

コルカタの男性、250万ルピーを費やして本物そっくりの妻のシリコン像を作る https://t.co/uenC1NmOeE

彫刻に半年かかったこのレプリカには、彼女が好きだった金の宝飾品や、息子の結婚披露宴で着用したアッサム地方のシルクサリーが飾られている。

タパス氏によると、この像は、夫婦がマヤプールを訪れた際に見つけた、イスコン寺院の創始者ACバクティヴェダンタ・スワミの実物そっくりの像からインスピレーションを得たという。

「私たちは10年前にマヤプールのイスコン寺院を訪れましたが、教団の創設者であるACバクティヴェダンタ・スワミの本物そっくりの像を賞賛せずにはいられませんでした。」

「インドラーニが私に、もし彼女が私より先に亡くなったら、同じような像が欲しいと話していたのはその時でした」と彼は語った。

タパスさんによると、家族は当初、彫刻を設置するという考えに反対したが、後に折れたという。

「誰かが亡くなった後、額入りの写真を家に保管できるなら、銅像を建ててもいいのではないだろうか?」 彼は尋ね、この像があることで、彼女がいつも自分と一緒にいるような気がすると付け加えた。

2021年5月4日にインドラーニ氏が亡くなるまで、夫婦は39年間結婚していた。

インドの花嫁が結婚祝いとして兄から亡き父の蝋人形を受け取ったと以前報じられていた。

南西部のカルナータカ州では、悲しみに暮れる家族が亡くなった愛する人の本物そっくりの蝋人形を所有することは珍しいことではない。